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はじめに
デスクワークでパソコンにずっと向かっていたり、携帯やスマホを長時間使っていて、気がついたらメチャクチャ眼が疲れてることってありますよね。
集中しているときはそれほど気にならなくても、ふとしたときの眼のかすみや、酷いときには頭痛もして、何をするにもなんだかダルい!なんてよくあることです。
毎日をクリアな視界でスッキリ生活したい。頭痛に悩まされるのはもう嫌!そんなあなたのために、日々の疲れ目、眼精疲労の改善に効果のあるものをまとめてみました。
本当は違う「眼の疲れ」と「眼精疲労」
ただの「眼の疲れ」と「眼精疲労」には、実は大きな違いがあります。
眼の疲れ「眼疲労」は、一時的な目の疲れのことで、睡眠をとったり休息すれば自然と解消していくので、身体への悪影響はありません。しかし、「眼精疲労」となると、眼が痛くなったり肩こりなどを引き起こし、様々な症状が出て、繰り返し起こります。対策を取らない限り眼精疲労は改善しません。
眼精疲労の主な症状は、以下のようなものがあります。
ドライアイ
パソコンなどの画面をずっと見ていることで瞬きの回数が減り、眼の表面に涙が行き届かず眼が乾いてしまう状態です。

ストレスによっても涙の分泌量が減り、ドライアイを引き起こします。涙は細菌の感染や傷から眼を守るだけでなく、角膜への栄養補給の役割もあるので、ドライアイになると眼に大変な負担がかかってしまいます。
肩こり
デスクワークや日々の間違った姿勢で、首や背中に負担がかかり、筋肉への血流が悪くなって肩こりを引き起こします。

眼精疲労による肩こりは集中力を低下させ、ストレスにつながります。肩こりがひどくなると、炎症を起こして腕が上がらないなど、身体に支障をきたす恐れもあります。
めまい
眼精疲労が続くと、めまいを引き起こすことがあります。

眼精疲労が慢性化して血流が悪くなることが原因で、ふらついたりめまいを誘発します。
吐き気
最近では、眼精疲労が原因の吐き気の症状が増えています。

吐き気を引き起こす眼精疲労は、主にストレスが原因です。長時間のパソコンや人間関係の悩みなど、過度なストレスを感じると、身体の血流が悪くなり、自律神経のバランスが狂います。
度の合わない眼鏡やコンタクトレンズも、吐き気を引き起こす原因となります。
私もこの吐き気には、たまに悩まされています。一旦寝てしまえば不思議と治ってしまうのですが、本当につらいですよね。
つらい眼精疲労の原因と解消法
様々な症状を引き起こす、眼精疲労。原因を追究して、つらい日々から解放されましょう!眼精疲労の主な原因と解消法を調べてみました。
一番の原因はパソコン!
パソコン画面を長時間見ることが多い方は、こまめに休憩を取ることを心がけましょう。

蒸しタオルやアイマスクなどで目を温めたり、眼をつぶって頭を休憩させることも効果的です。ストレッチやウォーキングなど軽い運動をすると血の巡りもよくなり、めまいなどの症状を和らげることができます。
パソコン画面やキーボードを目より下に来るように設置すると、眼球が空気に触れる面積が少なくなるので負担が少なくなります。明るすぎても暗すぎても目に負担がかかってしまうので、部屋の明かりは白熱球を選ぶと良いようです。
ストレスは禁物!
ストレスは規則正しい生活を心掛け、暴飲暴食を避けることで軽減されます。胃や腸に負担をかけない食事も、ストレス回避には欠かせません。

眼精疲労による吐き気の症状が出たら、身体を楽にさせてあげましょう。身体を締め付けているベルトなどを外し、横になることで軽減されます。
お野菜は目の味方!効果的な成分は?
環境を整えることも大事ですが、日々の食事によっても眼精疲労を軽減させることができます。
食生活を見直して、身体の中を整えることでストレスの軽減にもなりますし、眼の働きを助け、眼精疲労を軽減することができます。
アントシアニン
アントシアニンは、「ロドプシン」の再合成を促します。ロドプシンは網膜にある色素で、光を感じて、その刺激を脳に伝える役割をしています。
ブルーベリーは有名ですが、ナスや赤キャベツ、黒豆などもアントシアニンが多く含まれています。
また、アントシアニンとロドプシンの主成分となるビタミンAを一緒にとることで、さらに目の健康維持に役立ちます。ホウレンソウやニンジンなど、ビタミンAを多く含む食材を一緒に食べると効果的です。
ルテイン
ケールやホウレンソウ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜には、ルテインという成分が多く含まれています。
ルテインは抗酸化作用を持ち、眼の中の黄斑部や水晶体に多く存在しています。活性酸素の発生源であるブルーライトを防ぐ役割を担っていることから、天然のサングラスとも呼ばれ、ルテインを摂ることは、活性酸素の影響が深く関係している白内障の予防にも役立つと言えます。
ルテインは加齢や紫外線を浴びることで減少していき、体内では生成できないため、日々の食事から摂取していくことが大切です。
β-カロテン
β-カロテンは疲れ目やドライアイに効果的で、免疫力を高め、がんの予防にも役立ちます。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、目の神経伝達物質となります。β-カロテンは、モロヘイヤやニンジン、パセリやバジルなどに多く含まれています。
眼精疲労の軽減が期待できそうなサプリメント
栄養を食べ物で摂ることが良いとは分かっていても、なかなか毎日食事で摂り続けるのは難しいのも事実です。そんな時は、サプリメントを活用するのも手ではあります。
ブルーライトが発生するパソコンやスマホを一日中使う方たちは、ルテインを意識して摂ることをおすすめします。体内で生成できない成分なので、サプリの力を借りるのは悪いことではありません。私もルテインは毎日サプリで摂取しています。
そもそもパソコンやスマホはそこまでしていないのに、最近見えづらくなったなあという場合は、加齢を疑うのも一考かもしれません。アンチエイジングの基本は体内の酸化防止、すなわち抗酸化です。効果的な成分として知られているのはポリフェノールですが、それに徹底的にこだわったサプリです。先述したルテインも含まれています。
まとめ
現代人が抱える大きな悩みである、「眼精疲労」の原因や対策方法について調べてみました。
パソコンやスマートフォンは、生活するのに欠かせない便利なアイテムです。これらをうまく活用していくためにも、食事や生活習慣を見直して、眼精疲労から効率的に回復するよう心掛けましょう!