マメ科インゲンマメ属のインゲンマメは、元々は夏が旬の野菜です。現在は栽培方法により収穫時期をずらしており、通年出回っています。インゲンマメの未成熟豆で、緑黄色野菜のひとつです。
エダマメは、マメ科ダイズ属の野菜です。大豆が成熟する前に収穫したものをエダマメと呼び、奈良・平安時代から食べられています。栄養豊富で、健康食として世界各国からも注目されている野菜です。
オクラはアオイ科トロロアオイ属の植物または食用果実です。熱帯では多年草ですが、寒さに弱いため日本では一年草となります。原産地はアフリカ北東部で、日本でも広く普及されている野菜です。
ウリ科キュウリ属のキュウリは夏に欠かせない野菜です。みずみずしくさっぱりしていて、いくらでも食べられます。その隠れた実力が近年明らかになってきました。
ウリ科ウリ目のゴーヤは、いわゆる苦瓜(ニガウリ)です。縦に長く緑色で、表面にイボがあるのが見た目の特徴です。沖縄や九州の一部で栽培されていましたが、近年では本州でも栽培されています。
シソ科シソ属の植物であるシソは、品種が多く、全ての種類の総称を広義の意味でのシソといいます。基本の品種になるチリメンジソ、代表的な品種である赤ジソを一般的にシソといいます。
ジャガイモはナス科ナス属で、米・麦・トウモロコシと並び「世界の4大作物」とも呼ばれているほど、世界ではメジャーな食材です。様々な調理法があり、親しまれている野菜の1つです。
イネ科イネ目のトウモロコシは、穀物として私たちの食料や家畜の飼料にもなります。ほかにも、コーンスターチやコーン油として、食材の1つとしても利用されます。世界三大穀物の1つです。
ナス科ナス目のトマトは、何にでも使える万能野菜!生でも加熱調理しても食べられる野菜です。栄養も豊富で様々な形や大きさがあり、赤い色が特徴です。彩りが欲しい食卓で活躍します。
ナス科ナス属のナスは、炒めても煮ても焼いても美味しくいただける夏野菜です。子供にはあまり人気がありませんが、大人になると不思議とみんな大好きになります。
キジカクシ目ヒガンバナ科のニンニクは、ネギの仲間の多年草です。ニンニクはスパイスのイメージがありますが、香味野菜です。その香りの強さから、人と会う前日に食べるのを控えることもあるのでは?
ピーマンは、ナス科トウガラシ属の一年草です。鮮やかな緑色で果肉が厚く、少し苦みがありますが、炒め物などにするとその苦みがアクセントになり、おいしい野菜です。
モロヘイヤはアオイ科ツナ属の一年生草木です。アラビア語で「王様の野菜」と呼ばれ、その名の通り栄養価の高い野菜です。しかし、実(さや・種)には毒性があるため食べることはできません。
キク科キク目のレタスは、鮮やかな緑で食卓を彩るサラダの中心的存在です。低カロリーでダイエットでも大活躍。キャベツに似ていますが、全く異なる野菜です。高原レタスは人気があります。