マメ科インゲンマメ属のインゲンマメは、元々は夏が旬の野菜です。現在は栽培方法により収穫時期をずらしており、通年出回っています。インゲンマメの未成熟豆で、緑黄色野菜のひとつです。
キシメジ科エノキタケ属のエノキタケ。白く細長いのは、日光に当てないで育てているからです。近年その栄養価が見直されてきている野菜です。
ヒラタケ科ヒラタケ属のエリンギは、和食だけでなくイタリアンやフレンチ、中華料理など和洋中を問わず、コリコリとした独特の食感を楽しむことができるキノコです。
ウリ科カボチャ属のカボチャは、β-カロテンなど栄養がたっぷり。和食だけでなくグラタンやスープなどの洋食やお菓子作りにも大活躍します。
アブラナ科アブラナ属のカリフラワーは、白い蕾が集まってできた野菜です。ブロッコリーに押され気味ですが、ゆでても壊れないビタミンCが豊富です。
ヒガンバナ科キジカクシ目のギョウジャニンニクは、強いニンニク臭を放つのが特徴です。ギョウジャニンニクと呼ばれる葉は、ネギ属の多年草です。生育速度が遅く、簡単に収穫することができません。
キク科ゴボウ属に属するゴボウは、食物繊維が豊富な根菜です。キンピラやサラダ、スープなどとして調理されます。豊かな香りと健康効果が注目の食材です。
マメ科エンドウ属のサヤエンドウは、別名「キヌサヤ」とも言います。サヤエンドウと絹さやは同じものになります。若芽から豆まで食されるエンドウマメ。出世野菜の未熟な姿が、サヤエンドウです。
ホウライタケ科シイタケ属のシイタケは、煮物や焼き物など、どんな料理にも合います。干しシイタケにすると、栄養価とうま味がぐんと増します。
シソ科シソ属の植物であるシソは、品種が多く、全ての種類の総称を広義の意味でのシソといいます。基本の品種になるチリメンジソ、代表的な品種である赤ジソを一般的にシソといいます。
スナップエンドウはマメ科マメ目のエンドウの品種のひとつで、1970年代にアメリカで作られた歴史の浅い野菜です。手軽に食べられることから、近年人気の野菜となっています。スナックエンドウとも呼ばれます。
セリはセリ科セリ属の多年草で、健胃などの効用をもつ春の七草のひとつです。日本各地で自生しており春が旬ですが、栽培物は通年出回っています。奈良時代から食されており、古くから馴染みのある野菜です。
セリ科セリ目のセロリ。独特な香りは、肉料理の臭い消しとしても使われます。サラダ、スープ、肉料理と、生でも火を通しても食べることができます。
ヒガンバナ科ネギ属のタマネギは、どの家庭にも必ず常備してあるのではないでしょうか。カレーや炒め物には無くてはならない、名脇役の野菜です。
アブラナ科ダイコン属のダイコンは、生で食べても煮て食べても、焼いて食べても美味しい野菜です。保存ができるので、冷蔵庫にいつも入れておきたいですね。
アブラナ科アブラナ属のチンゲンサイは中華料理に欠かせない食材です。もちろん、家庭でも手軽に料理できて、しかも、栄養たっぷりな野菜です。
イネ科イネ目のトウモロコシは、穀物として私たちの食料や家畜の飼料にもなります。ほかにも、コーンスターチやコーン油として、食材の1つとしても利用されます。世界三大穀物の1つです。
ナス科ナス属のナスは、炒めても煮ても焼いても美味しくいただける夏野菜です。子供にはあまり人気がありませんが、大人になると不思議とみんな大好きになります。
ニンジンはセリ科ニンジン属の、鮮やかなオレンジ色の野菜です。煮込み料理や酢の物、サラダなど様々な料理で活躍するため、ほとんどの家庭で常備されている野菜ではないでしょうか?
アブラナ科アブラナ属のブロッコリーは、木を小さくしたような形をしている野菜です。キャベツの仲間で、野菜類の中でもトップクラスの栄養を持っています。その鮮やかな色合いから、お弁当や洋食によく活用されます。
ホウレンソウはヒユ科アカザ亜科に属する野菜です。ホウレンソウと言えば「おひたし」でしたが、洋風メニューでも大活躍します。ホウレンソウは、葉物野菜の代表選手です。
マメ科マメ目のモヤシは、太陽の光がなくても育ちます。白くて細身の人を「もやしっ子」と呼びますが、実は見かけよりも栄養素が高く、お財布にも優しい野菜です。料理の付け合わせなど色々な場面で見かけます。
モロヘイヤはアオイ科ツナ属の一年生草木です。アラビア語で「王様の野菜」と呼ばれ、その名の通り栄養価の高い野菜です。しかし、実(さや・種)には毒性があるため食べることはできません。
キク科キク目のレタスは、鮮やかな緑で食卓を彩るサラダの中心的存在です。低カロリーでダイエットでも大活躍。キャベツに似ていますが、全く異なる野菜です。高原レタスは人気があります。